南が丘動物通信

7月7月 葉月会 WEBセミナー 「外科の基本手技」 20年07月08日

今回は小動物医療センター(センター長)/北摂ベッツセンター(アドバイザリードクター)など全国様々な病院において小動物腫瘍外科でご活躍されています、廉澤 剛先生の「外科の基本手技」を受講しました。

まずは外科の基礎の基礎である器具の話からです。組織の切開に必要不可欠なメス刃、メス柄の種類から持ち方まで、その用途によって様々な種類があります。

基本的にメスは皮膚を切開したり、膀胱など空洞のあるものに対して穿刺をするといったことができますが、皮下組織を剥ぐといった使い方も出来ます。

このように様々な外科手技の極意をご講演していただきました。特に止血法に関しては廉澤先生も大変慎重にされている点であり、その手技に関してもお教えくださいました。

今後の外科手技において応用させて頂こうと思います。

H.F