南が丘動物通信

2月22日~24日 第9回日本獣医内科学アカデミー学術大会(JCVIM2013) 13年02月28日

横浜で開催された上記学会に参加してきました。今年も日本の獣医療の最先端をいく先生方の講演が目白押しでした。
高齢犬で多い僧帽弁閉鎖不全症の治療は内科治療が基本ですが、近年外科治療の選択肢も考えられるようになってきました。日本大学で心臓外科をされている上地正実先生の講演では、僧帽弁閉鎖不全症の外科治療の適応、リスク、予後などをわかりやすく教えていただきました。
僧帽弁閉鎖不全症の症例では、外科治療も選択肢の一つとして考慮すべきであると感じました。