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11月23日 総胆管肉芽腫と胆嚢切除手術
カテゴリー:セミナー
08年11月26日
酪農学園大学 廉澤剛教授 執刀手術
犬の総胆管にできた肉芽腫(?)の摘出と胆嚢切除術
総胆管にできた腫瘍を摘出することと粘液瘤が疑われた胆嚢の摘出を目的として開腹を行った。
腫瘍と思われたmassはもろく肉芽腫と思われ組織を検査に出し確認することとなった。胆嚢摘出は定法どうり行った。
11月23日 国際学術 premium seminar
カテゴリー:セミナー
08年11月24日
第2回 国際学術 PREMIUM SEMINAR
前十字靭帯断裂と半月板損傷の対する実践的アプローチ
講師:Antonio Pozzi (University of Florida,USA)
前十字靭帯の断裂は、単なる外傷のみならず多くの原因から発生します。
今回は、前十字靭帯断裂における病因・検査→術式の選択・手術における注意点など、
基本的なものから、アメリカにおける最新の手法や手術材料について、ご紹介頂きました。
11月22日 葉月会セミナー
カテゴリー:セミナー
08年11月23日
葉月会セミナー
CTそして手術へ・・・①
酪農学園大学 廉澤 剛教授
今回はCT検査をいかに手術に有用に利用するか、について解説していただきました。CTは通常のレントゲンに比べて多くのメリットがありますが、特に頭部の検査にはメリットが大きく、顔面に発生した巨大な腫瘤を切除するときに、どこまで切除が可能なのかを知ることは非常に重要です。今後はCT検査がより身近なものとなる時代がやってきます。一般の診療施設でも手術に際し、CTがルーチン検査になればより積極的な手術ができるようになると感じました。
11月21日 志学会 月例会
カテゴリー:セミナー
08年11月22日
内分泌疾患のエマージェンシー
~知っておきたい正しい対処法~
緑ヶ丘動物病院(奈良)院長 金澤 稔郎 先生
内分泌疾患は犬や猫にも多く、日常的によく遭遇する疾患です。
糖尿病や副腎皮質機能低下症などでは糖尿病性ケトアシドーシスやアジソンクリーゼなど
初診時には既に重篤な状態でつれてこられる場合が多くあります。
そのような場合に正しい対処を施すことで、救命率の向上や入院期間を短縮できます。
11月19日 葉月会セミナー
カテゴリー:セミナー
08年11月20日
葉月会セミナー
日獣大 竹村科 僧帽弁閉鎖不全症 診断・管理マニュアル 2008
日本獣医生命科学大学 竹村 直行准教授
心臓病には様々な病気が含まれますが、その中でも最もよく遭遇する僧帽弁閉鎖不全症の診断、治療に関して、心臓病についての数々の著書を出されている竹村先生にポイントを解説していただきました。同じ僧帽弁閉鎖不全症という病気でもその治療に対するアプローチは様々で臨床医によって少しずつ異なります。その中で、竹村先生流の治療に対する考え方を短い時間の中で最大限②解説してくださいました。
11月15・16日動物臨床医学会年次大会
カテゴリー:セミナー
08年11月17日
毎年大阪中ノ島で行われ、日本の小動物臨床獣医師の会としては最も大きな会の1つです。
全国より大学の教員はもとより、開業、勤務獣医師、いろんな先生が集まります。多くのセミナーのほかにたくさんの症例報告があり情報の収集と頑張らなければという刺激をたくさんもらって帰ってきます。15日の夜には獣医再生医療の会もおこなわれ大変有意義でした。
11月12日iVEATセミナー
カテゴリー:セミナー
08年11月14日
iVEAT夜間セミナー 「前肢によく見られる疾患の画像診断」
iVEAT 宮林孝仁 先生
今回のセミナーは、前肢の疾患の特徴的なレントゲン所見を教わりました。前肢での痛み、跛行は大型犬に多く、特に一歳未満の仔犬に多く見られるレントゲン所見は、とても興味深いものでした。大型犬での肢の痛みは、体重が思い分深刻で、早期発見、オーナーへのインフォームドコンセントがとても重要です。次回後肢の画像診断を学びますので、あわせて勉強していきたいと思いました。
11月9日 志学会セミナー
カテゴリー:セミナー
08年11月10日
第三回 志学会セミナー
心不全の治療戦略
日本大学 上地 正実先生
伴侶動物の高齢化に伴い、心臓病を患っている犬や猫が多くみられます。日々の診療でしばしば出会う疾患なので馴染み深く、勉強する機会も多いですが、ついついルーチンな診察にもなりがちです。そのようななかで、心臓病を診断するための一番基本的な検査である聴診から始まり、薬物による内科治療、弁膜症の外科治療まで、幅広く講義していただきました。
心臓薬に分類されるものには非常に多くの薬物が含まれ、心臓病の状態に合わせて様々な薬物を選択し、組み合わせて投与しますが、非常に理論的に心臓薬の使い方を講義してくださいました。今まで使い慣れていた薬物に対しても新しい知識を得ることができ、また昨今小動物の心臓病治療において注目を集めているピモベンダンに関しては詳しくお話ししてくださいました。
一般の動物病院では、心臓病の外科治療は設備や人手の問題があり実施するのは現実的には難しいですが、どんな治療法があり、手術した場合の成績や経過などについても触れていただいたので外科治療という選択肢を考える礎にもなりました。