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カテゴリー:セミナー

08年04月23日

葉月会セミナー腫瘍学各論No.6

酪農学園大学 廉澤 剛先生
肝臓の腫瘍

肝臓には様々な腫瘍が発生します。肝細胞癌や血管肉腫など悪性のものも少なくありませんが、肝臓は沈黙の臓器といわれており、実際に肝臓の腫瘍はかなり大きくなってお腹の他の臓器を圧迫しだしても、飼い主さんには元気そうに見えることがしばしばあります。しかし、大きくなってからでは切除が困難になり手遅れになることもあります。フィラリアの血液検査や混合ワクチンのときに健康診断の一環として肝酵素のチェックやお腹のエコー検査などもされてみても良いかもしれませんね。