南が丘動物通信

イブプロフェン中毒 20年03月25日

イブプロフェンは動物において誤って摂取されることが多い誤食例である。

国内でも頭痛を抑える薬として非常に多く使われている薬で、近くの薬局でも気軽に買えるため

広く浸透している薬であることが要因でもあります。

誤食することで消化管潰瘍や腎乳頭壊死を引き起こす。

経口摂取することで30分-3時間で血中濃度が最大に到達する。

報告は様々だが、125mg/kgの投与で嘔吐、下痢、幽門洞および幽門部に糜爛形成が認められている。

急性摂取後に催吐処置や胃洗浄などの治療を行うと予後は良好と言われていますが、

腎機能や神経症状、消化管穿孔が残っている場合は不良となります。
H.F