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8月8日兵庫県開業獣医師会第12回 ざっくばらんケースレポートミーティング 「知っておきたい頭頸部の外科介入」 堀切園 裕 先生(岐阜大学)

24年08月08日

今回は岐阜大学 応用生物科学部 付属動物病院 先端獣医療学 堀切園 裕 准教授に「知っておきたい頭頚部の外科介入・呼吸器編」についてご講演していただきました。近年フレンチブルドックが増えることにより短頭種症候群の手術を頻繁に行うようになりました。外鼻孔狭窄に対する手術に鼻鏡楔状切除術、パンチ切除形成術、鼻翼固定術、鼻翼切除術の説明、軟口蓋過長に対する手術として切除する時のデバイスの選択、軟口蓋が厚くなっているときのフラップ形成術の説明、気管虚脱に対する手術の方法など興味深く拝聴しました。一般的な症例に対しての手術、特殊な症例に対して一つの方法だけでなくいろいろと選択肢を考えていくことにより難治症例に対処することが必要であることを改めて考えることができました。 質問がたくさん出るのがこのセミナーの売りですがそのことにより深くできるように思います。  S.S

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