葉月会動物循環器病研究会(南が丘動物病院内)

循環器に興味を持つ葉月会会員の獣医師で組織された会で、人工心肺を用いた僧帽弁形成術をはじめ、多数の手術症例を手掛けている日本大学の菅野信之先生、埼玉の動物循環器・胸部外科センターの協力のもと関西においても高度医療を提供できるよう努めております。
僧帽弁閉鎖不全症は、高齢の小型犬に最もよく認められる心臓疾患です。弁膜の肥厚(粘液腫様変性)や弁を支える腱索の断裂がおこり、血液の逆流を引き起こします。現在のところ内科的療法が一般的に行われております。しかし僧帽弁閉鎖不全症は弁輪装置の構造異常により引き起こされますので、内科的療法はあくまで病態の進行を緩やかにするための対症療法になります。外科的療法は弁輪装置の構造異常の根治を目的とした治療法です。心臓を一旦停止させて手術を行うため人工心肺装置が必須で、術式も複雑であるため限られた診療施設でしか実施できないという欠点があります。しかし、比較的若齢で発症した場合や、進行が早く内科療法では維持が出来ない場合においては、長期生存やQOLの改善が期待できます。当会において僧帽弁形成術を実施しており、非常に良好な成績を収めることができています。

手術等に関してのお問い合わせは

葉月会事務局 TEL:072-730-8200
葉月会循環器病研究会 TEL:
080-5326-9569
(共にAM9:00~PM5:00)にお願いいたします。