南が丘動物通信

2017年7月21日志学会セミナー 17年07月22日

一般臨床家ができる獣医整形外科No.2

岸上 義弘先生(岸上獣医科病院)

前回6月に行われた講演の続編である岸上先生による臨床家向けの獣医整形外科学に参加してきました。今回は様々な骨折に対する治療の選択を症例ごとに詳しくご説明していただきました。前回のセミナーでは、骨折症例に対して開創し、プレートやピンで整復する外科手術よりも非開創で治療することがより生物学的治療法であることから今回、非開創で治療する方法5パターンを学びました。1つは6ヶ月齢未満でズレの少ない場合、副子固定のみで治療。残り4パターンはエレバ法と呼ばれるピンを用いて骨折部を整復する方法を基に、副子固定やピンニング、ステップ法などを組み合わせたものです。これらの方法を用いることで様々な骨折症例に対するアプローチができ、より正確に低侵襲で治療することが可能になりました。

H.F