南が丘動物通信

PDA(動脈管開存症)の子犬 16年02月25日

動脈管開存症とは胎生期にある大動脈と肺動脈との間をつなぐ管が閉じることができずに生まれてしまう心臓病です。放置しておくとほとんどが1年以内に死亡すると言われています。2週間まえに手術した子犬が抜糸にやってきました。とっても元気です。手術当日の朝、肺水腫を起こしていましたが、700gという小さな体で何とか頑張ってくれて、IMG_2912.JPG無事手術もおわり退院しました。僧房弁逆流もへり、左心房も小さくなってきました。どこまでよくなるか楽しみです。