南が丘動物通信

1月27日 葉月会呼吸器病学セミナー 16年01月30日

咽喉頭の疾患

日本獣医生命科学大学  藤田 道郎先生

今回は、主に短頭種気道閉塞症候群と喉頭麻痺について講義して頂きました。これらの疾患は、基本的に直接目視による確認によって診断を行うため、実際の症例の画像を使っての講義は非常に分かりやすいものでした。特に短頭種気道閉塞症候群は、時間の経過と共に上部気道の病変が悪化していくため、早期の治療開始が肝要であることが再認識できました。今後の診療に活かしていきたいと思います。