南が丘動物通信

7月26日参加セミナー 08年07月28日

葉月会セミナー 腫瘍学各論シリーズNo.9

酪農学園大学 廉澤剛 教授

今回は、前半は骨の腫瘍、後半は精巣腫瘍を教わりました。骨の腫瘍に関しては、基本的な知識、特徴的なレントゲン写真での変化とその原理、治療法を教わりました。また実際の骨肉腫での症例を通して、外科手術以外の治療法とその経過を教わりました。
後半の、精巣腫瘍は、お腹の中に留まっていた精巣が、腫瘍化した症例で、腫瘍化した精巣が出すホルモンによって、重篤な症状が出た症例を教わりました。
潜在精巣は、やはり早期摘出が望ましいと改めて実感しました。