南が丘動物通信

4月24日 葉月会セミナー 09年04月26日

Dr.岸上の「教科書に載っていない」シリーズ 第6回
岸上獣医科病院 院長 岸上 義弘先生

今回のセミナーでは、膝蓋骨脱臼を画像診断するためのポイントを分かりやすく丁寧に教えていただきました。基礎から再確認することができ、明日からの診療に生かせる内容でした。
また、従来の手術法では矯正が困難であった重度の脛骨捻転を伴う膝蓋骨脱臼に対しての新たな手術法も講演していただきました。動的創外固定法の一種であるこの術式は、脛骨の回転が外方でも内方でも矯正が可能であり、矯正の度合を調節できるなど様々な利点があるとの事でした。まさに教科書には載っていない方法で、新たな手術法の選択肢として大変勉強になる内容でした。

葉月会セミナー 09年04月26日

Dr.岸上の「教科書に載っていない」シリーズ 第6回
岸上獣医科病院 院長 岸上 義弘先生

今回のセミナーでは、膝蓋骨脱臼を画像診断するためのポイントを分かりやすく丁寧に教えていただきました。基礎から再確認することができ、明日からの診療に生かせる内容でした。
また、従来の手術法では矯正が困難であった重度の脛骨捻転を伴う膝蓋骨脱臼に対しての新たな手術法も講演していただきました。動的創外固定法の一種であるこの術式は、脛骨の回転が外方でも内方でも矯正が可能であり、矯正の度合を調節できるなど様々な利点があるとの事でした。まさに教科書には載っていない方法で、新たな手術法の選択肢として大変勉強になる内容でした。

4月18日 葉月会セミナー 09年04月19日

肝臓腫瘍について
酪農学園大学 廉澤 剛教授

今回の講義では犬の原発性肝腫瘍の治療法として化学療法よりも外科手術による切除を行った方が有効であると教えていただきました。手術方法については、肝臓部分切除と肝葉切除について実際の写真を用いて具体的に教えていただきました。一概には言えませんが、的確な治療法の選択によってその後の生存期間が大きく左右されるのだと改めて感じました。

4月17日 志学会月例会 09年04月18日

消化器疾患診断と治療について
大阪府立大学 笹井 和美 教授

今回は、消化器疾患の臨床徴候とその診断、治療についての講義でした。
フローチャート形式で様々な症状から、鑑別診断の流れについて教えていただきました。
ある症状から、診断、治療するために、考えうる原因をきちんと列挙し、それを除外していくことが大事だということを改めて感じました。基本となる鑑別診断を意識し、診療に臨んでいきたいと思います。

4月16日 葉月会セミナー 09年04月17日

血液塗抹標本の作製法について
アイデックスラボラトリーズ 平田 雅彦先生

血液塗抹標本は、赤血球系、白血球系、血小板系を観察することにより、様々な疾患における病態の把握と診断に有用な情報をもたらします。今回のセミナーでは、より良い血液塗抹標本の作製法を講義して頂きました。抗凝固剤の選択、血液塗抹の引き方、保存方法、染色法など、より良い標本の作製のために注意すべき点を再確認することができました。

4月16日 葉月会セミナー 09年04月17日

血液塗抹標本の作製法について
アイデックスラボラトリーズ 平田 雅彦先生

血液塗抹標本は、赤血球系、白血球系、血小板系を観察することにより、様々な疾患における病態の把握と診断に有用な情報をもたらします。今回のセミナーでは、より良い血液塗抹標本の作製法を講義して頂きました。抗凝固剤の選択、血液塗抹の引き方、保存方法、染色法など、より良い標本の作製のために注意すべき点を再確認することができました。