南が丘動物通信

猫の甲状腺機能亢進症の手術 17年03月30日

猫の甲状腺機能亢進症の甲状腺における上皮小体の位置が、本来の解剖学上言われていると頭側でない症例が増えてきております。今回の手術も中央部で固着しておりました。手術は難しくなりますが、幸い低カルシウム血症になった猫は全くおりません。甲状腺中央にある少し光った白いものが上皮小体です。頭側から伸びている血管を付けた状態で剥離し筋間に埋め込みました。  S.S

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