猫の乳腺腫瘍は3番目に多い腫瘍であり、平均年齢は10歳くらいといわれております。
乳腺腫瘍の80~90%が悪性の癌で、そのうちの70%以上の確率で転移をおこすといわれるくらい悪性度が高い腫瘍です。大きさによって後の生存期間がきまるといわれるほどですので、できるだけ早く見つけて乳腺の全摘出とリンパ節の切除が必要になります。
放置しておくと多くの乳腺腫瘍は自潰して漿液がたれてしまうような状態にまで至ります。年齢の高くなった雌猫は、ときどき乳腺をさわりしこりを見つけることにより早期発見をこころがけてください。痛みなどはないのがふつうです。
避妊手術を1歳になるまでにおこなった猫には乳腺腫瘍になる確率が低いことがわかっており、若い時期の避妊手術が予防としてお勧めされます。
2009年12月
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猫の乳腺腫瘍
09年12月01日



