うさぎの眼窩膿瘍は、上顎後臼歯(奥歯)の歯根から始まる事が多く、眼球突出の最も多い原因です。この場合、病巣は骨にまで及んでいることも多く、膿胞を切開し、排膿しても、多くは再発を繰り返し、治癒率は非常に低い(10パーセント以下)ものです。
さらに、これを放置すると、うさぎは食欲を失い、全身状態の悪化へと進む可能性もあります。
予防は非常に難しく、蓄膿が始まっていても初期は外見からは分かりにくいものです。
常日頃から、良く観察をして頂き、異常に気付いた時点で可能な限り早く、来院される事をお勧め致します。
(参考文献:実践うさぎ学 斉藤久美子 インターズー)
2009年08月
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